2012年12月6日木曜日

シャルダン展のポストカードと赤い日、2


シャルダン展のポストカードをくれた友人は、うさぎの絵について書いてくれていた。
お腹の毛がふわふわとして、思わず手を伸ばしかけたくらいだったそうだ。

検索してみたら、「死んだ野兎と獲物袋」の絵が出てきて、少しびっくり。
かわいいウサギかと思っていた。
その絵で思い出した。家人が夏用のベストを買ったとき、前身頃もポケットだらけだったが、背中に大きなポケットがついていた。両サイドから手を入れられる。
店員さんに聞くと、狩猟で捕らえた獲物を入れておくハンティングベストを真似たんですよ、と教えてくれた。


前回の続きです。
燭台の記念撮影を兼ねています。





赤いものを集めてみました。




カードは鉄板の上ではなく、テーブルの上で。


*ガラスはすべて西川孝次さん。   こつこつ、買ったり、差し上げたり、です。


西川孝次さんのグラスについては、<うつわ 荻窪「銀花」>さんのブログ「うつわ屋のつぶやき」が一番詳しいと思います。キャンドルスタンドについても、仰るとおりだと思いました。お昼でも存在感があります。
(お世話になっている方へ差し上げるものなので、実際に灯りをともしたときの様子は分かりません、きっと綺麗だと思います。)

銀花さんのブログは、以前、「今波進」さんで検索したとき、知りました。
今波さんの器をぼろぼろになりながらも使っていらっしゃると書かれていましたが、ブログを移行されたか何かで、その記事が見あたらなくなってしまいました。

私は、御縁あって、もうだいぶ前に故人となられた今波さんの器を少しだけ、持っています。前回記事の上の写真に写っていた、葉を挿した焼き物は、今波さんのものです。うさぎの切りかぶ、に出てくる「ポットな急須」です。
我が家でも毎日のように、今波さんの器を使い続けています。お湯のみ茶碗の写真を今度撮ってみます。

銀花さんは、ネットで拝見する限りですが、ガラスは西川さんの他、荒川尚也さんの作品も取り扱っていらっしゃいます。荒川さんは、今波さんとお近くにお住まいだったとかで、広島で開かれた今波さんの奥様(染色、手織り)たちのグループ展で、一緒に展示されていたのを買い求めたことがあります。
とても懐かしい思い出です。

訂正。 荒川さんは個展だったかもしれません。