2012年7月2日月曜日

備忘録 Shadow Dance 影の踊り

小さい頃、空を見上げて、この空は本当に空なのかと思ったことが何度もあった。
わたしが見ている青や緑色は、他の人にとっても同じ色なのだろうか。
(魚住直子さんの『クマのあたりまえ』という短編集の中に、このことがわかりやすく書かれていた)
前世とか、来世とか聞く度に、心配になった。
前世がアメーバだったらどうしよう、来世が海辺の防波堤にいる変な虫だったらどうしよう。
その他、いろいろ。
昔、ご近所に輪廻転生について話す方がいらっしゃって、わたしのような未熟者は、あと2万回は生きないといけない、なんて顔を見ては言ってくださるのだった。もう引っ越されて、おかげさまで、わたしの寿命は延びた。


今は、ネットで同じようなことを考えていた人がいるのを知って嬉しいけれど、読むには長すぎる。


オカルト板だそうですが、2チャンネル  世界は自分しか居ないって知ってた?



ところで、マクダウェルのシャドウダンス。とても楽しい曲。
マクダウェルは、「野ばらに寄す」という有名な曲があって、わたしにはどうしても馴染めない曲だったような気がするのだけれど、他にもたくさん作曲をしている。
「合唱音楽 聴いたり弾いたり振ったり」さんのピアノ音楽探索記マクダウェル






MacDowell
 op.39 12の練習曲より
Shadow Dance
影のダンス



わたしは、よく自分の影がちゃんと付いているか
確かめることがあります。
影を売り渡す話とか、
何かそんなのを読んだ記憶があって。


耳も確かめます。
悪魔には耳が無かったのかな。
活躍している人たちの耳は立派で大きく、
情報を集めるように出来ているようで、面白いです。
わたしの耳は、
頭にへばりついた頑固型。