2012年10月23日火曜日

昔と今は違うはずなのに、 追記10.26


前回記事に出てきたテーブルマナーでの男女差別で思い出したが、私は長い間、書きかけのことがあった。理美容院の違いである。でも、またそれは今度にしよう。

さて、私は男女差別主義者で、例えば医者にかかるなら女医さんだと思っている。男性のお医者さんは、どうも性格が屈折していてこちらが気を遣うことが多かった気がする。ストレスを溜めたあげく、趣味に没頭していそうだったし。
これに反して、女性のほうは合理的で無駄がなく、本当に頭がよくてスペックが高そうに感じる。開業医のお医者さんを見ると、その細腕で、一体何人の看護師や従業員を食べさせているのだろうか、凄いなあとよく思う。

ただし、専門外のことでオピニオンリーダーになりたがる人がいるようで、私は意見されたくないので、診てもらおうと思ったことはない**。

でも、これまでお世話になった先生達を思い浮かべると、男性のお医者さんでも立派な方がいらっしゃった。有り難く思う。今の主治医も男性だ。

私が定期検診で診てもらっているその若い男性の先生は、患者を呼ぶとき、かなりアホめいた発声で聞く度にがっくりするのだが、お会いすると印象が知的に変わる。
屈折どころか、屈託無く育ってこられた感じがして、感じが良い。背も鼻も高くて顔も長く、たいそうな馬面だと思うのに、”きれいめ”なのは間違いない、かな。ある意味、ある種の典型的な医者の感じはするけれど。(後日追記、馬面ではなく、面長だった)

後ろに控えている看護師さんたちは、看護婦さん、やっぱり女性がいい。看護婦さんて、気が強い人ばかりかと思っていたら、いろいろな人がいるのを知った。

いくら男女差別主義者で偏見に満ち溢れた私でも、世の中、優秀でテキパキできる女性ばかりになってしまったら、無駄がなくなって困ると思う。ドイツのメルケルさんはケチだと聞くし。

こんなことばかり書いていては、いけない。世界には何も自由がないところが多いようだ。
男女差別をなくすということ、そもそも、フェミニズムの必要はどこから来たか考えたが、「苺畑さん」*のブログ記事を拝見し、なるほどなあと思ったことがある。



   苺畑さんが、[ブックワームさん]のブログ記事をご紹介されて
ーアメリカのフェミニズムというと、今や全体的な女性の集団という勢力拡大が目的であって、日々の生活の中で個々の女性達が直面する苦労をいかにして緩和するか、ということではないー 原文ママ 


全体主義者と個人主義者のことについてもよく分かり、こうした記事を読むと、それはもう、若い頃の自分を思い出して、私は嫌なヤツだったと思うけれど、どうして今も嫌なヤツなのだろう。




*「苺畑より」ブログさん
 ”April 16, 2012 何故フェミニストはアン・ロムニーを嫌うのか”
他にもフェミニズムに関するカテゴリー記事があります。
別記事で、機会均等と結果均等は違う話など、例えば、
ある集団の中で男女差が大きいので、半数は女性にしよう、という結果均等を求めるような主張についてなど。 これは機会均等とは別。

*まんが日本昔話 過労死するお嫁さん
「深んぼのすげ笠」「嫁田の話」
友達のHPで読ませてもらった話を思い出す。男女差別の話ではないが、同級生や近所だった女の子、男の子(既に成年だけど)たちの消息。お母様から聞いた話。気持ちの優しい人たち。
かと思えば、パワハラ、セクハラまがいの品のないおじさんせんせー。


今日は、ここまで。

追記  10.26


**「専門外なのにオピニオンリーダーになりたがる人がいる」と書いた。こちらで「何とか問題」(私はテレビも見ないし、今は新聞も読まないから目にすることは減ったし、元々系統が違う)になると、よく名前を見かけた人のことが浮かんだのだ。でも、ちょうど「苺畑より」ブログさんの最近の記事の中に、そういう話もあったのだった。
真似してすみません。

October 19,2012 「留守番中の少女、強盗に発砲」の終わりのほう

まさしく、none of your business かなあ。私は、苺畑さんのブログを、C先生のブログを通じて知った。政治については分からなくて、給食とか教育、生活に関することなどで、アメリカの「自由」について、書かれているのが興味深い。



*占いで面白いのがある。
アメリカは星座で言うと乙女座だそうだ。 項目「乙女座の恋愛と結婚」に出てくるが、恋愛の話ではなくて、「米国人は個人主義で団体行動が嫌い、だがテロの行為に対しては一致団結する」。