2012年8月29日水曜日

車はガソリンで走って欲しいと思っていたら

この間、車に乗っていて大変怖い思いをした。私は運転できないので後部座席にいたのだが、車の運転がどんなに危険か、胃から下が腑抜けになるくらい感じた。

それでも、我が家は車が必要な生活をしているし、乗り物に乗るのが好きな私は、うちの車が好き。今時「大衆車」と銘打たれる車はないと思うのだけれど、我が家の車は「大衆車」と言われるのがぴったりなほど恐ろしく地味で、あまりにも地味すぎて変に思われる車である。内装も見た人が絶句するほど簡素で、光るものがあまりない。時計も存在感の薄いアナログ時計だ。でも、スペースが充分で手足と胴が長い私には有り難い。
残念なのは、買い替えを念頭に置いておかねばならぬほど古くて、燃費が悪いこと。原油価格も高止まりで、円高でなければ一体幾らなのかと思う。これだけは円高で幸いだ。
ガソリン価格については、税金の二重取り問題とか、トリガー条項というのがあるらしいのだが、もう万事うやむやで高いままだろう。

電気自動車や省エネ型の車が開発されるのは歓迎だけれど、一人乗り用の小さな車とか、動く椅子みたいなものよりも、車らしい車が好きだなあ。それかいっそ地面を離れて走る物体とかね。

*空気を動力にして走る自動車 AirPod 「Gigazine」ニュースサイト
既に2年くらい前から開発されているとか。こういう形と割り切ろう。

*このAirPodを検索したら、「それ、ええがな」さんというサイトがすぐ出てきた。
拝見すると、バイクなどの乗り物中心に面白くてきれいなものをご紹介してくださっている。
「トルコライスマニアックス」(2007.12.9)の記事に、こんなところで遭遇するとはと驚いた。

夫は若い頃、バイト先近くの喫茶店で「トルコランチ」を食べるのが楽しみだったらしく、それはごはんとスパゲティが載ったお皿に、カレーがかかっていたものだったらしい。
トルコランチが正式には何なのか分からないまま記憶に残っていたそうで、うちでカレーを食べるときに何回かに一回は、ご飯だけではなくスパゲティも少量茹でて、ワンプレートに盛り付けて「トルコランチ」と称して食べるようになった。
ある日、夫は「トルコランチ」を検索し、確かに存在していたのを知って喜んでいた。

*原油高騰だけではなく、世界的に大凶作で、小麦粉の価格も当然上がる。
日本麵・菓子用8%値上げ

未来のコンピューターはアナログ式(WIRED) 消費電力から考えた研究だそうだ。
「結果の正確さに多少難があっても構わない」という発想に、少し妬んでしまう。
私は頭が硬くてパラダイムの転換が苦手、それにたくさん難があるからだ。