2012年8月28日火曜日

お手入れは簡単に、その1。

暑くて、息が詰まるような一週間だった。

さて、まずは白髪のお話。美容院で定期的にカラーリング(ヘアマニキュア)してもらっているが、全く無害というわけでもないし、経済的にも頻繁には出来ず、ある日を境に白髪が突然目立ってくる。

こういうのをどうしたらよいのか、部分的に染めたほうがいいのかと美容師さんに相談をすると、マスカラを塗れば簡単と勧められた。それも、100均ので充分だと言われる。

私は視力も悪いけれど、角膜やら結膜やら目自体も弱く、アイメイクをしないからマスカラを持っていない。大体お化粧もろくに出来ないので困る。

私にマスカラが分かるのだろうかと思いながら、100均ではなくドラッグストアに寄った。かなり前に美容師さんが250円の眉墨を勧めてくれたのと同じシリーズでマスカラがないかと探してみたら、残念ながら無かった。
それで赤茶系で安くて安全そうなの?を買って帰り、前髪の白髪が目立ち始めた頃に、塗ってみると面白いように染まって分からない。へええと感心して、毎日出かける前にちょこちょこ付けるようになった。見えないところは仕方がないと諦めることにした。

でも、ある日、マスカラ一本で、どれくらい保つのだろうかと消費量が気になった。コストを心配するうちに、美容院で白髪染めをする日になり、翌日からはしばらくマスカラを塗らなくていいことに気がついた。その日が来るまで分からなかった。


お世話になっている美容院はとってもリーズナブル。指名料とかサービス料とかをレジで恐ろしく加算される心配がない。ポイントカードもないし、お飲み物サービスもない。とても気楽。

そのうえ、美容師さんも同年代の女性なので、話をしやすいし、話さなくてもよいし、何より腕がよい。私はヘアスタイルを決めるのが苦手で全面的にお任せしたいくらいだ。幾つか提案してもらっても、どれもよいような気がする。だけど、
「それくらいは自分で決めましょう」ときっぱり言われる。
髪型の選択以外は何も緊張することがないので、つい脱力しているのだが、私の顔は脱力すると20歳くらい老けることに気がついた。洗髪の時も、顔に力を入れておこうと思う。


追記:  いつも美容師さんからアドバイスしてもらうのは、
   ○白髪を気にするよりも、洗髪後よく乾かすことが大事
   ○頭皮マッサージをすること


Liszt
Un sosipiro(ため息)




全然関係ないけれど、リストのこの曲はrcsicaさんのチャンネルで知った。残念ながら、まだ練習中のをアップされたままなので、上の方の動画にした。
rcsicaさんの選曲が結構好みで、中でもブラジルの作曲家やポルトガルのSeixasに興味を持って、無料楽譜を探したことがある。
次のはrcsicaさんの弾くリャードフ。


Liadov
prelude op.40 no.3

 

ロシアの作曲家リャードフは8月28日(当時使われていたユリウス暦では8月15日)に亡くなったそうだ。リャードフは、「音楽の玉手箱(オルゴール)」が有名、なかなか可愛い曲で好ましい。リャードフはとても怠け者だったそうなので、親近感を覚えるが、才能や能力は豊かだったらしい(wiki.jp)。
プレリュードは夏の終わりに聞く曲ではないけれど、以前練習したことがあるので。

だらだらと長く書いて、申し訳なくも、今日も無事終えたと感謝して終わり。
何で話が長くなったのかというと、髪の話だったからだろうか。