2013年1月21日月曜日

話がよく分からなくても面白いことと、よく分かって驚いたこと。

今日は、お天気が悪くなったが、嬉しいニュースがあった。
経団連が昨年末、春闘の方針案に「定期昇給の見直しを聖域にすべきではない」と盛り込んでいたのに、その文言を取り消したようである(1/18)。

私は、景気回復に水を差す経団連に腹が立っていた。いつも同じことを繰り返すようだが、可処分所得が減る一方で、生活は苦しい。給与が上がらなければ、何も買えないのだから、景気はよくならない。
経団連は、景気が回復しなければ安倍政権のせいにするのだろう。

さて、安倍内閣が誕生するまで、私は全然存じませんでしたが、浜田宏一先生はいいな。
きっとファンを増やしていらっしゃるだろう。

それより、デフレ大魔王のしらかわさんが、まだ総裁をやっていらっしゃることに驚いたが、浜田先生の教え子とは驚いた。みんなによく読まれている記事だけど、備忘録で。

現代ビジネス 浜田宏一「教え子だった白川方明日銀総裁はどこで道を誤ったのか」

ダイヤモンドオンライン 浜田宏一・内閣官房参与 確信インタビュー「アベノミクスがもたらす金融政策の大転換 インフレ目標と日銀法改正で日本経済を取り戻す」


「C先生のworld view」ブログのリンク先、「市況かぶ全力2階建」さん記事も面白い。
NHKの討論番組で浜田宏一先生が「野口悠紀夫先生は時代遅れ」と正面から叩き切りになられる



ところで、昨日は全国都道府県対抗男子駅伝があった。第2区で区間新記録を取った中学生(地元広島)が、インタビューされているのをたまたま聞いた。
何と素晴らしい受け答えだろうか。スポーツ選手は体だけでなく頭もよく回り、淀みなく感想や考えを話せる人が多く、いつも驚くのだが、まだ中学生なのに、過剰な敬語遣いもなく、自分のレース分析や後続ランナーへの期待を冷静に話していた。
細かい内容は覚えていない。ただ、非常にしっかりしていたので恐れ入った。

インタビューでは聞き手が、何度も内容がかぶるような質問の仕方をすることがよくあり、質問されている人が気の毒だと、呆れることが多い。今回そういうかぶりがあまりなかったとはいえ、その中学生の答え方はきれいだった。


*こんなブログに名前が出たら気の毒かもしれないと思って、お名前は出しませんでした。