2013年6月23日日曜日

続きではないけれど

今宵は満月だそうだ。残念ながら、雨が降り出した。

空を見上げるといえば、ちょうど先日、映画「天地明察」のDVDを借りてみた。
原作は同じタイトルで、冲方丁氏の『天地明察』。江戸時代の囲碁棋士であり天文暦学者である安井算哲(後の渋川春海)を描いた作品だが、原作やコミックはまだ読んでいない。

唐突に借りたので、映画についての予備知識はなかった。

V6の岡田君が主演で好感が持て、最初はまあ、色々と目をつぶっても楽しいのだが、だんだん白々とした気持ちになってきて不愉快になり、しらぁと終わった。
演出やキャストとか、何やかんやと嫌なのかもしれない。
見る直前まで監督が誰だか知らなくて、DVDのケースを見て私が見たくないと思っている映画を撮っている人だったので、嫌な予感はしていた。それが当たってしまったというより、やはりそうだったかと妙に納得してしまった。
原作を読んでいたら、もっと怒っていたかもしれない。

ああ、悪口を連ねてしまったが、何を言いたかったか思い出した。
安井算哲をバックアップする中井貴一演じる光圀公が、プーチソ閣下にそっくりだった。

*冲方丁 (wiki.jp)